【CSS】プロパティの書く順番
CSS、プロパティの順番を気にして書いてますか?
私は制作会社で働くまで、恥ずかしながら知りませんでした。
なので、過去に作った制作物を見ると、読みにくい上に修正に時間がかかる…
デメリットしかありません。
この記事ではCSSの書く順番について紹介します。
大きいものから小さいものへ
「CSS書き順」でネット検索すると、「視覚順」「アルファベット順」と大きく二つ出てきますね。
私がおすすめするのは「視覚順」です。
プラスで、私が会社で口酸っぱく言われているのは、「大きいものから小さいものへ」「外から内へ」です。
簡単解説
では、「大きいものから小さいものへ」「外から内へ」の具体的なソースを書いてみます。
.selector {
/*位置*/
z-index:10;
position:absolute;
top:0;
/* レイアウト */
display: flex;
justify-content: center;
align-items: center;
/*サイズ*/
width:;
/* マージンとボーダー */
margin: 10px;
padding: 15px;
border: 1px solid #ccc;
/* テキスト*/
text-align:center;
font-family: 'Arial', sans-serif;
font-size: 16px;
font-weight: bold;
/* 色と背景 */
color: #333;
background-color: #f0f0f0;
}
上記のソースのように、「大きなものから小さなものへ」の原則に基づいてプロパティを並べると、各スタイルが分かりやすくなります。
視覚順のメリットとデメリット
【メリット】
- 可読性(読みやすさ)
- 保守性(維持のしやすさ)
【デメリット】
- 人によってとらえ方が若干違う
- 大規模になると、手動で順番を維持するのが大変
アルファベット順のメリットとデメリット
【メリット】
- 一貫性
- 予測可能性
- 比較が簡単
【デメリット】
- 論理的な並び順が損なわれる
- 可読性の低下
- スタイルの優先順位が影響を受ける
まとめ
本記事でおすすめしたソース(プロパティの順番)は、私が働く会社での書き順ですので、会社や人によってとらえ方が違うと思います。そこは、会社の方針に合わせるといいと思います。書き方をそろえておくことで、どこに何が書いてあるかすぐ分かるので他人が作ったソースでも修正しやすいですね。